2015.12.10 Thursday

■運命のいのち 1

−**−**−**−





17歳で5年前にみんなより先に逝った愛犬のカール


カールがあたしにとって最初で最後の子になるはずでした




でも運命の出会いって突然で















母猫に捨てられてビービーないていました
目はめやにでべとべと 鼻はがびがび

場所は会社の倉庫


すぐに病院にいって
元気が出るお注射してもらって
目薬と飲み薬を処方してもらいました

9月18日
この時点で1.5ヶ月だろう、とのこと
しかし体重は400gほどしかなく
とにかく栄養をとって体力をつけないと死んでしまうよ
と言われました













うちでは飼ってあげられないけど
病気が治って元気になったらもらってくれる人がいるだろう
と、この日から一生懸命お世話をしました











ちいさな男の子







みるみる元気になっていき
うちにも慣れてくれたみたいで









すやすや寝て












ひなたぼっこして














またすやすや





9月23日

朝ごはんをもりもり食べてたのに
お昼前に全部吐いてしまいました

ちょっと様子をみることに。


その日の晩、姉の家に一緒にいくと
なんだか寒そうっていうか
調子が悪そうで

かわいそうなので帰ろうとしたら、
テーブルの下でまた吐いてしまいました




いそいで家に帰ると

あれ?なんだか元気そう?









9月24日

会社の倉庫でみつけたいのち。

せっかく見つけたんだから
大切にしてあげよう


9月18日に会長はそういってくれました

朝一緒に会社に出勤
終業に一緒に家に帰る。
そんな生活をしてました。


この日の朝、家を出るときに母が言った一言。

「うちで飼いたいって言っちゃったら
会社に連れて行けなくなるんだからね!」




通勤の車中、
「母は、この子が可愛くて
手放せなくなったんだな」と思った

ちいさくてまだまだお留守番なんてできやしない
可愛い可愛いこの子を家に置いてなんていけない
親に捨てられたこの子にさみしい思いをさせたくない

きっと母はあたしと同じように思っているに違いない。

そんな朝、この子は「しるべすた」という名前になりました。



お昼前

「なんかミルクくさい」と課長が言った

ミルクを全部吐いていました

息はしてるけど
まったく動かず体がだらんとしている

たまに目を開けてもみえてるのかどうか、うつろだ


急いで病院へ行くも、
小さ過ぎて検査が出来ないと言われ
とりあえず注射をしてもらって帰ってきました

そして先生が何度か言った言葉。


「大きくなれないかもしれないなぁ」










そのまま会社に戻ることが出来ず、
一度家に寄りました。
喋ることもままならないほどしゃくりあげて泣いたのは
一体いつぶりだろう


「うちの子になったんだよね?」って
涙目の母がしるべすたに話しかけていました





9月25日

注射が効いたのか、
しるべすたは割りと元気なようにみえた

全然鳴かない子だったのに
ミルクをくれとにゃあにゃあ言うようになったし
ごはんも全身をぶるぶるさせながらがっつくようになった



TVでにゃんこの特集をみて母が言った


「この子、あんまり寝ないよね」




仔猫は1日20時間寝るってTVでいってたけど
しるべすたは5時間くらいしか寝ないよね

なんだかいつも興奮してるような様子にみえた







9月27日
AM10:00

ねこじゃらしを追ったり追わなくなったり

そして追わなくなった



下を向いたまま全身がぐっぐっと引きつっている
よだれが大量に出ている

休日診療してくれる病院を友だちに探してもらって
すぐに行った

インターフェロンを打ってもらって先生から言われたのは



おなかに水がたまって、それが脳にいっちゃったかもしれない



その日は14:00まで引きつけっぱなしで
実に4時間以上だったので、
悪い水が行かなかったとしても
脳になんらかの障害が残るかもしれない

あたしは覚悟を決めていた






それからしるべすたは毎日、
短ければ2〜3分おきに、長ければ1時間おきに引きつけと闘ってくれた

せっかくおぼえたトイレも行けなくなったし
大好きなミルクも口元まで持っていかないと飲めなくなった



大事な大事なしるべすた

引きつけが終わってちょっとほっと一息する瞬間には
必ず目の前にいてあげたい

精一杯生きようとしている姿を
目をそらさずに見守りたい




9月29日

病院で
治らないし治療のできない病気

と、言われました。

FIPという病気だと思われます。






あんなに元気だったのに

どうしてこの子がこんな目にあわなければいけないの







23日に吐いたときにはもう発症してたのかもしれない



いや、母猫がこの子を捨てたのは
これを分かっていたからなんだ








9月30日


「しるべすた」の名前の由来はスタローンではない











黄色い小鳥を付けねらう
わるーいねこたんの名前が「シルベスター」


悪くて結構!
元気でおもしろい子になってほしかった






手が大きいから
きっと大きなオス猫になるね


かっこいい首輪をレザーで作ってあげるんだ〜


キャットタワーも必要かな?


どっちかが死ぬまで絶対絶対離れないでいようね


誕生日は8月3日にしよう!







願いとは真逆に
しるべすたはか弱くてかしこい
とても良い子でした




9月30日 お昼

しるべすたは神様のもとへ旅立っていきました

















2019.08.26 Monday

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